別荘の駐車場について考える・車庫証明は取れる?
別荘に通うとなるとたいてい車で通うことになると思いますが、ここで車の駐車場も大切な要素となってきます。
別荘に運び込むものはいざその時になると以外に多いと感じるものです。そんなときに不便な場所に駐車場があったらどうでしょう。
別荘への足が遠のく一因となってしまうのではないでしょうか。
別荘の建物ばかりに意識がいってしまいでそうですが、駐車場の位置にも注意したいものです。
そこで別荘の駐車場をつくるポイントについていくつかチェックしてみます。
駐車場は別荘の近くに
別荘に多くの荷物を運び込むために駐車場から玄関までの距離は近いほうが望ましいです。
他の条件との兼ね合いもありますが、近くに駐車場をつくったほうがいいでしょう。
傾斜地であった場合も土留めなど多少予算がかかっても玄関から近いところにつくるのがおすすめです。
住み始めは少々遠くても気にならないかもしれませんが、たびたび往復しているうちに、おっくうになってきて駐車場をつくり直すというケースも考えられます。
景観のために木を残しておきたいと思う人もいるかもしれませんが、木を切ってでも利便性を優先することをおすすめします。
駐車場の台数はどのくらいがいい?
自身の車の分1台は必須として、来客などのことを考えて3台分ぐらい確保できればベストだと思われます。
冬の厳しい地域は屋根からの落雪に注意
寒さの厳しい地域に別荘を建てる場合は落雪に注意する必要があります。
屋根からの雪が車に落ちてこないように設計することが大切です。
想像しているよりも多くの雪が落ちてきますし、さらにその雪が凍ってしまうと簡単には雪掻きができません。冬場は駐車場が使えなくなってしまいます。
管理がされている別荘地でも別荘の前の道路は雪かきをしてくれますが、敷地内まではしてくれません。
別荘の屋根を延長して駐車場までカバーできるようにするのも1つの方法です。
ぬかるみ対策も
雨や雪で足元がぬかるんだりしないように枕木を並べたり、砂利を敷き詰めておいたほうがいいいでしょう。
落ち葉が溜まるとそれがぬかるみのもとになることもあるので、たまには清掃をして取り除いておくことも必要です。
駐車場は利便性重視
別荘生活にあたって車は欠かせない存在ともいえます。
その車を停める駐車場は、つくり方によっては大きく利便性を損なうこととなってしまいます。別荘の建物自体だけでなく駐車場にも配慮することが豊かな別荘暮らしにつながるでしょう。
別荘の車庫証明
車庫証明が取得できるのは住居から直線距離で2km以内となっています。
別荘となると現在住んでいる場所とは違いますので審査が厳しくなるようですが、車庫証明の取得することも可能のようです。
条件としては
別荘に頻繁に滞在していて車の管理や点検整備ができること
もしくは
管理人が滞在していて継続して車の整備点検を行ってくれること
といった条件があるようです。
また、別荘が自分のものである証明や、別荘で暮らしている証明として公共料金の請求書が必要となることもあるようです。
管轄の警察署で詳しく聞いてみるといいでしょう。